出版等事業:出版等事業

29.富山の近代化と鉄道-地域鉄道の成立と変容をめぐって-

著者:草 卓人
発行年月:2024年3月


販売場所:富山県民会館1階
   「D&DEPARTMENT TOYAMA」内
   (富山市新総曲輪4-18)
利用時間:午前10時から午後7時まで
問合せ:076-471-7791

価格:320円


1 はじめに

2 北陸線の開通

 (1)国内の鉄道建設

 (2)富山県に関連する幹線私鉄計画と北陸線の開通

2 県内私鉄の創設期

 (1)中越鉄道の開業

 (2)その他の県内鉄道計画

 (3)より簡易的な鉄道-人車軌道の計画

3 鉄道国有化と軽便鉄道ブーム

 (1)鉄道国有化と地域鉄道の振興

 (2)県内軽便鉄道の一事例-立山軽便鉄道

4 産業鉄道の建設ラッシュ

 (1)県の工業化と鉄道建設

 (2)富山県営鉄道の開業

 (3)富岩鉄道から国鉄富山港線へ

 (4)黒部鉄道の建設と沿線開発

 (5)日本電力黒部専用鉄道(→黒部峡谷鉄道・関西電力黒部専用鉄道)

 (6)内務省軌道(→立山砂防工事専用軌道)の建設

5 戦時統合期と県内鉄道網の変化

 (1)産業発展と輸送需要の変化

 (2)立山鉄道の経営環境変化

 (3)富山電気鉄道の開業

 (4)戦時体制強化と富山地方鉄道の成立

6 戦後から未来へ

 (1)戦後復興と新たな線路計画

 (2)モータリゼーションの進展と鉄軌道事業の縮小

 (3)鉄道復権への動き

あとがき

引用・参考文献