富山湾60秒シアター
vol.36 2012.4月 氷見市中波沖 女良ワカメ漁
氷見市の特産品「女良ワカメ」の刈り取りと灰付けを取材しました。刈り取りは、天気の良い日の早朝に行います。刈り取られたワカメは、葉、茎、メカブに分けられ、葉の部分を灰付け加工します。養殖ワカメは肉厚なため、風通しの良い場所で数日かけて半乾きにさせた後、天日乾燥で仕上げます。ワカメを地面に形よく広げるのも熟練の技です。約半年かけて作り上げる、心がこもった灰付けワカメの出来上がりです。
登場する生き物たち
- 女良ワカメ
氷見市中波沖で養殖されたワカメ。昭和30年代、氷見市中波の漁業者十数人が、宮城県でワカメ養殖を学んできたのが始まり。11月に種苗付きロープを海中に沈め、翌年2月~4月に収穫する。全長数十センチにしかならない天然ワカメに比べ、養殖ワカメの全長は2メートルに達する。生ワカメとして出荷する以外に、保存が効くようにワラ灰をまぶして天日乾燥させた「女良灰付ワカメ」を生産している。
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