富山湾60秒シアター
Vol.14 2009.8月 富山市岩瀬浜沖
夏の終わりが近づいた南風の日、砂地が続く岩瀬浜沖で潜ってみました。砂地には、夜行性の生き物が多く、昼間は砂中に隠れて休んでいることが多いようです。案の定、海中は殺風景で生き物が少なく、いかにも昼間の砂地という感じでした。砂中から、目だけを出しているフグがたくさんいて、カメラを近づけると、ほとんどは逃げていくのですが、一匹、逃げないフグがいました。軽く触ったり、砂ごと掘り起こしたりしてみましたが、まったく反応しません。熟睡していたようです。
登場する生き物たち
- ヤドカリの仲間 貝殻の幅 1.5センチ キサゴ(巻貝)の貝殻を背負っていた。
- スナチャワン 直径 9センチ ツメタガイ(巻貝)の卵塊。お茶碗の形をしているので「スナチャワン」と呼ばれる。
- クサフグ 体長 10センチ 富山湾各地で普通に見られる。日中、普通に活動することも多い。
注意事項
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