富山湾60秒シアター

vol.27 2011.2月 氷見市薮田

氷見市薮田沖では、砂地の海底の所々に岩が露出しています。岩場には、ホンダワラの仲間の海藻が多く、冬から初夏にかけて海中林を形成します。海中林のまわりで見た生き物たちを撮影しました。

登場する生き物たち

  • ノコギリモク  全高  5メートル のこぎりの刃のような切れ込みのある葉をもつ。
  • マメタワラ  全高 2メートル 球形の気胞(葉が変形し、中空になった器官)をもつ。
  • チャガラ  全長 4センチ 富山湾では通年見られる普通種。中層を群れていることが多い。
  • モミジガイ  腕長 4センチ 富山湾各地の砂地で、通年見られる普通種。
  • ザラカイメン  全高 10センチ 氷見沖の岩場でよく見られる。

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