富山湾60秒シアター
vol.43 2013.5月 入善沖 フトモズク漁
3月から5月にかけて入善沖では、フトモズクという細長い海藻が漁獲されます。小船で離岸堤や岩場に近づき、先端が三本に分かれた竿で絡めとります。フトモズクはこの地域での呼び名で、全国的にはクロモという海藻です。海中では茶色ですが、水から上げると名前の通り黒く見えます。流通量は少なく、ほとんどが地元で消費されます。コリコリした歯ごたえがあり、さっと湯通しして酢味噌和え、酢の物、または味噌汁の具などがお勧めだそうです。
登場する生き物たち
- フトモズク 全長50センチ 標準和名はクロモ。 フトモズクは、新川地域でのクロモの呼び名。標準和名がフトモズクという全 く別の海藻も存在する。太さ約2ミリ。
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