富山湾60秒シアター

Vol.44 2013.5月 入善町横山沖

春の富山湾の磯では、紅藻や緑藻の仲間が増え、鮮やかな色彩が目を引きます。回遊魚が多い秋に比べ魚類は少ないですが、海藻の陰や岩の隙間では多くの生き物が見られました。石の裏側にも不思議な生き物がいっぱいいます。 ちょっと不気味ですが、じっと見ているとだんだん愛着がわいてきます。

登場する生き物たち

  • クジメ 全長15センチ 岩場で生活する底生魚。富山湾の磯の普通種。
  • アシナガモエビ 体長3センチ 藻場や岩場で見られる。
  • クロミドリガイ  体長2センチ ウミウシの仲間。
  • ミドリイソギンチャク 直径5センチ 別名モエギイソギンチャク。体幹の緑色が特徴。富山湾の磯の普通種。

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