富山湾60秒シアター
vol.57 氷見・高岡地区
解説
- 氷見・高岡地区は富山湾の西側に位置します。富山湾の島は、仏島・虻が島・唐島でいずれも氷見地区にあります。そのうち最も大きい島は虻が島です。富山湾の漁法として定置網がありますが、江戸時代初頭の慶長19(1614)年に氷見市の灘浦沖で夏場のクロマグロ漁に使用された記録があります。高岡地区雨晴海岸は「万葉集」では「渋谿」と呼ばれ、源義経と弁慶の伝説が残ります。氷見市島尾海岸は「万葉集」では「松田江の長浜」と呼ばれ、雨晴海岸から島尾海岸にかけては国の名勝地「雨晴海岸」に指定されています。
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